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とうとう4thミリオン突破!!【MHP2G】

 2010年03月31日

カプコンのハンティングアクションゲーム【モンスターハンターポータブル2ndG】(以下MHP2G)がとうとう出荷本数400万本を突破した。そこで【モンハン】の魅力を研究してみよう。



今更の説明ではあるが、「モンスターハンター」シリーズは、雄大な自然の中で、巨大なモンスターに立ち向かうハンティングアクションゲーム。「友人と協力して強大なモンスターに挑む」という通信協力システムが新たなコミュニケーションスタイルを確立し、「モンハン現象」と呼ばれる社会現象を巻き起こした。
PSP版となるMHP2Gは2008年3月27日の発売以来、
画期的なコミュニケーションスタイルが評価され、2年経過した今もなお販売本数を伸長しており、PSPをけん引するビッグタイトル。また、ベスト版を段階的に値下げするなどし、ついには累計本400万本の出荷を達成。そして現在では3月18日よりPlayStation Storeにてダウンロード販売を開始。より手軽に購入しやすくもなった。

今年のモンハンはそれだけではない。8月にはシリーズ初のスピンオフ作品となる【モンハン日記 ぽかぽかアイルー村】をリリース予定。
先日、先行プレイをさせて頂いたが【- アイルー村】ではよりライトユーザに向けた作りとなっており、モンスターに向かっていく感覚、素材を集め村を大きくしていく達成感など本作の楽しみ方を損なわないないようで、女性ファンのみならず、モンハンファンなら素直に楽しめる内容だった。
さらにこの【- アイルー村】では株式会社サンリオのキャラクター「ハローキティ」とのコラボレーションも発表になった。ゲームの中でどのようなコラボをするかは発表されていないが、コンビニで発売する一番くじや、サンリオショップにあるサンリオくじでコラボグッズの展開を予定している。


【モンハン】の魅力は何だろう。一つは先に書いた通り、通信で協力しながら楽しめるゲームスタイルにある。これは表面的な魅力であり、未プレイのユーザに対しては十分なアプローチになるだろう。
では実際にプレイしたユーザを魅了し続けるのは何だろうか。昨今のゲームには当たり前のように『やり込み要素』と言われるものが含まれる。クリア後のお楽しみ、アバター、コレクション要素・・・。様々な形の『やり込み要素』も結果としてゲームタイトル一本の寿命を長引かせる事には変わりないが、ゲーム本編に関わりの無い物がほとんどである。
【モンハン】にもいくつかの『やり込み要素』が存在する。単純に武器・防具の数だけとって見ても充分の数であり、特定のミッションをクリアすることで手に入る勲章も『やり込み要素』の一つだ。
しかし【モンハン】にはそれ以上に文字通りの『やり込み要素』が存在する。それは"レベルの概念のないキャラクターの成長"だ。
この手のゲームには基本的にレベルの概念があり、経験値を積むことでキャラクターが成長するのが一般的だ。強くて敵わない相手にも、ザコを倒してコツコツと経験値を積んでレベルを上げ、ヒットポイントや攻撃力を上昇させて立ち向かう。
しかし【モンハン】にはこのレベルの概念がない。あるのは受託するクエストのレベルキャップだけだ。ヒットポイントや攻撃力は装備に依存し、強くなるには強敵に何度も挑み、何度も敗れながらも必死で素材を集め武器・防具を作成する。やっと手に入れた武器・防具でさらなる強敵へ向かっていく。
一応のゲームクリアを迎える頃、プレイヤーはそれなりにレベルアップしていることだろう。それは数値的なレベルではなく、プレイ時間が証明するプレイヤー一人ひとりの熟練度、文字通りのレベルが上がっているのだ。
それを証明するのは容易なことで、武器や防具のレベルを落として、プレイして間もない頃苦戦していた敵モンスターへと挑んでみればあっけなく討伐することが出来るだろう。敵モンスターの癖や立ち回りを身体が覚えている。プレイした時間の分だけ腕が上がっている事を実感出来るだろう。
そこにたどり着くには何度も挫折し、繰り返し挑み敵を研究する。武器を選びその癖を知る。そんな事の積み重ねがゲームクリア時に礎となってプレイヤーに積み重なっているのだ。
装備や防具も一様ではない。三者三様、十人十色。プレイヤーが各々の考え方、経験に基づいて、より効果的な装備で挑むのだ。「このモンスターは火の耐性が弱いから~」「コイツは素早いので大振りの武器ではなく、小回りのきくもので挑もう」など各々が各々で答えを持ち合わせている。その情報を共有し、取り入れる。プレイヤーはそうやって実質的な経験値を積んでいく。
答えの乗っている攻略本ではなく、冒険を有利に進めるためのデータ集。【モンハン】の攻略本と言われるのはその程度の内容だ。それが実際オリコンのチャートを独占した事が、このゲームが他にない『やり込み要素』を持ち合わせた人気タイトルである事を実証している。

このゲーム性はおそらく格闘ゲームに近いのかもしれない。アーケードで上に立つには対戦相手を知り、自分のキャラの特性を知ることが重要だ。状況に合わせ臨機応変に立ち回り、相手の隙をついて必殺技を繰り出す。このファクターは両者に通じるものがある。
カプコンと言えば日本の格闘ゲームを代表するメーカーだ。開発チームが違うにしろ、この『格闘ゲームにおける個々の熟練によるレベルアップ』という概念が受け継がれているのではないだろうか。

6月にはXbox360で【モンスターハンターフロンティアオンライン】の稼働も予定。さらに先日発表があった通り、2010年末にはモンスターハンターポータブルシリーズ最新作【モンスターハンターポータブル 3rd】を発売する。
【モンスターハンター】と言うブランドは日本のみならず、全世界の幅広いユーザに向け、今後もさらなる魅力を発し続けることだろう。


■タイトル: モンスターハンターポータブル3rd(サード)
■ジャン ル: ハンティングアクション
■対応機種: PSP「プレイステーション・ポータブル」
■発売日: 2010年末発売予定
■価 格: 未定
http://www.capcom.co.jp/monsterhunter/P3rd/


■タイトル: モンハン日記ぽかぽかアイルー村
■ジャンル: アイルーライフ
■ 対応機種: PSP「プレイステーション・ポータブル」
■発売 日: 2010年8月発売予定
■価格: 未定
http://www.capcom.co.jp/monsterhunter/pokapoka_airu/

(C)CAPCOM (C)1976, 2010 SANRIO CO., LTD. (G) APPROVAL No.G5003041


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