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どうやら日本のゲーム産業はiPhoneを包括的にとらえたらしい。

 2010年10月06日

最近ではコンシューマーゲームの開発も行うパブリッシャーが、iPhone向けにコンテンツを移植することが増えてきている。スクウェア・エニックスは自社の看板タイトル【FAINAL FANTASY】を、バンダイナムコゲームスは【太鼓の達人】を、KONAMIは【パワプロ】シリーズをリリースし、どれもダウンロードランキングの上位に躍り出ている。



iPhoneのマーケット「App store」では有償ダウンロード版の他、無料でお試し出来るLite版と言うものがある。様はLite版で試してみて、気に行ったら買ってね。というスタイルだ。実際にLite版をプレイしなくても、5つ星で採点するユーザー評価がある。この評価にはコメントがつけられ、実際にプレイしたユーザーの声を参考にすることで、どのようなゲームなのかをある程度把握することが出来るだろう。

しかし「App store」には無数のアプリが存在する。ことゲームだけであっても5万を超えるアプリが存在し、それが日々追加されていくのだ。その中でユーザーとマッチするアプリにたどり着くのは容易なことではない。
暇つぶしアプリの中には、配信から時間がたち、ユーザーの目に触れることのないものも多く存在する。

アプリのコメントにはこの様な意見もある。
「無料だからってダウンロードして損した」
筆者にはその真意は解らないが、この言葉の裏には単なるクレームだけではない、ユーザーの思いが詰まっているのかもしれない。

では、安心してダウンロード出来るゲームとはなにか?少なからずとも日本のゲーマーに関してはパブリッシャーが提供するゲーム好む傾向にあるのではないか。
日本のゲーム産業は独自の変貌を遂げ、コンシューマーと呼ばれる家庭用ゲーム機を主軸に展開する傾向がある。iPhone向けイコールコンシューマーからの移植であることが多々見受けられる。
移植タイトルならば、コンシューマーでの評価や、実際に自身がプレイした経験から、容易に手を出しやすいだろう。
言うなれば大手パブリッシャーのタイトルは"お墨付き"なのだ。この"お墨付き"の意味合いには、単なる暇つぶしアプリではないiPhoneをプラットフォームにした"ゲーム"であると言うことなのではないか?
そんな一文を踏まえ、こちらの記事を読んでほしい。

iPhoneに【CAPCOM ARCADE】が登場懐かしゲームが手の中に!

以前のコラムでも書いた通り、筆者の見解ではiPhoneはゲーム機ではない。しかしながらTVゲームが産まれ30余年。ゲーム産業を支えて来たパブリッシャーがこぞって注力すれば、どんなプラットフォームでもその真価を発揮し新しい遊びを提供してくれる。

カプコンだけではなく、日本のゲーム産業は見事に"スマートフォン"を"最新ゲーム機"へと昇華させたようだ。
ただし、この傾向に問題がないわけではない。ゲーム産業がこのままアプリ至上主義へと流れるのは危険なことなのだという話はまた別の機会に。

(Auther:向山憂)


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