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【PSO2】はさらなる革命へ!!メディアブリーフィング2nd開催

 2012年03月26日

日本国産MMORPGはさらなる10年へ。セガが開発中のオンラインRPG【ファンタシースターオンライン2】の現状を報告会の第2回、「メディアブリーフィング2nd」が開催された。



本日開催された「メディアブリーフィング2nd」はインターネット放送ニコニコ生放送でも中継され、全国のゲームファンがその発表内容を待ちわびた。


酒井智史プロデューサー

まずは昨年7月に行われた第1回「メディアブリーフィング」に続き、【ファンタシースターオンライン2】(以下:PSO2)がもたらす3つの革命をおさらい。

第1の革命:"無限の冒険"の提供
第2の革命:オンラインRPG最高峰のアクション
第3の革命:究極のキャラクタークリエイト

第1回αテスト、東京ゲームショウ、第2回αテストとユーザーからの声をフィードバックし、これら3つの革命についても、現時点においてさらなる進化を遂げている。

今回の発表で登場したキーワードを紹介しよう。
新マップ"市街地"。
ストーリーモードとキーアイテムを集める事でシナリオが変化する"マターボード"。またストーリーモードに登場する声優陣。
マイルームに設置可能なマイルームグッズの様々なギミック。
進化したシンボルチャット。
従来作品でも登場した新武器"パルチザン"、"ランチャー"、"タリス"。
初代PSOから受け継がれる"マグ"と、"フォトンブラスト"。
拡張された"アークス・ロビー"とショップなどのエリア。

αテストに参加したユーザーにとっても真新しい情報が目白押しだ。

 そして先日の発表にもあったPS Vita版に触れる前に【PSO2】がもたらす第4の革命。

境界を超えるRPG。

これが本日の発表の目玉と言ってよいだろう。
フラグシップとして、一般的なスペックで誰でも楽しむ事が出来、流行り廃りのなく揺るがないデバイスであるPC版。
先日発表されたPS Vita版では外出先でも遊ぶことが出来ることを目的としている。
そして今回発表されたのが、スマートフォン版だ。
【PSO2】これら3つのデバイスで展開し、全てのデバイスにおいて同じプレイデータで遊ぶことが出来るようになる。

気になるスマートフォン版ではプレイデータや世界観を共通しつつも、別のゲームとして独立して楽しむことが出来ると言う。
簡単な操作でエネミーとのバトルをしたり、キャラクターの育成やマイショップの確認、フレンドとのメールのやり取りと言った操作も可能。常に身につけているスマートフォンと言うデバイスによって、オフラインの間も【PSO2】の世界が身近に存在する、いわばPCやVita版のサブプラットフォームと言った立ち位置だ。

全てのプラットフォームに置いて独立した存在で有りつつ、世界観、プレイデータを共有することでデバイスの垣根を越え、第4の革命:境界を超えるRPGとなる。

とは言え、この様な取り組みは従来に見ないまったく新しい試みだ。
「上手くいかないのでは?」「PS Vita版に合わせることでPC版が疎かになりはしないか?」「セーブデータの改ざんなど、不正利用者が出ないのか」などユーザーの不安の声もあるだろう。
それに対し、酒井プロデューサーは次の様に述べる。
「フラグシップたるPC版のサービスがおろそかになったり、トラブルが起きることのないように、まずはPC版の正式サービスインをしっかりと行うために万全の体制を敷きます。
また、サービスイン後のアップデートも定期的に行っていきます。そして、PC版をサービスインした後に、スマートフォン版、PS Vita版と開発を進めてまいります。もちろん、それぞれしっかりとユーザーテストを行い、フィードバックを行ったうえで新たなサービスを提供していきますので、『PSO2』全体のプロジェクトにどうぞご期待ください。」

まずは2012年初夏のサービスインを目指すPC版、そして2012年冬にiOS、Android版、満を持して2012年春にPS Vita版と、段階を追ってリリースする。

気になるサービス形態については、ゲームソフト・基本プレイ共に無料であると発表した。
思わず会場もどよめく発表に酒井氏は、
「第4の革命である"境界を超えるRPG"を長期間にわたって実現するためには、多くの方に楽しんでいただくこと、そしてプレイに対する敷居が低いことが重要です。
そこで、『PSO2』のサービス形態については、PC版/PS Vita版/スマートフォン版、すべてのゲームソフトを無料ダウンロード方式で提供します。そして、いずれのプラットフォームでも基本プレイ料金は無料とし、一部有料アイテムを購入していただくサービス形態とします。」
と述べた。

従来のアイテム課金型ビジネスについて懸念する人も多いだろう。しかし酒井氏は次のように付け加えた。
「料金発生の有無では、本質的なゲームのおもしろさは変わらない。これが『PSO2』がめざすオンラインゲームであり、サービス形態です。」

具体的にはこうだ。
課金方法について、『PSO2』のポリシーは以下の通り。
●無料でプレイする場合でも、クラスレベルの制限等を設けない
●性能の高い武器などのアイテムを高額で販売するようなことは行わない
上記のように、ゲームのおもしろさの根底にかかわる部分に料金は発生しません。

どういった課金アイテムがいくらで登場するのかといった具体的な話は現段階では発表されなかったが、コスチュームや容姿のカスタマイズをより楽しむため、また時間のない方が、少しだけ効率的にゲームを楽しめるように。りさまざまな機能を使って、ゲームを楽しみたい方のためなどに、有料アイテムを購入する形となる。

これら有料アイテムの支払いは"アークスキャッシュ"と呼ばれる仮想通貨を使用する。
"アークスキャッシュ"は、PC版、PS Vita版、スマートフォン版において、一部の例外を除いて、共通で使うことが可能となる予定とのこと。
これにより、従来の様に、様々なデバイス毎に課金すると言ったストレスは無くなる。

最後に酒井氏は、
「PC用ゲーム、家庭用ゲーム、ケータイゲームのユーザーすべてが、ひとつのゲームでつながること。
さらに、すべてのゲームは無料ダウンロード、基本プレイ無料(一部有料アイテムあり)で、誰でも手軽に始められること。これこそが、よりたくさんの方にオンラインゲームを楽しんでいただくための、我々が提案するオンラインゲームの新しい形です。」
と【PSO2】の掲げる革命の先、そしてユビキタス時代がもたらした『ゲームが夢見たゲーム』と言う命題の解答をして見せた。

長い年月をかけて開発したタイトルを無料で展開する。
我々ユーザーは【PSO2】の、そしてセガの覚悟の象徴ともいうべきサービスを見守って行きたい。


PC版

スマートフォン版

PS Vita版

【ファンタシースターオンライン2】
対応機種:Windows PC/PlayStation Vita
サービス時期:
Windows PC版 2012年初夏予定
PlayStationVita版 2013年春予定
価格:基本プレイ無料(一部有料アイテムあり)
ジャンル:オンラインRPG
プレイ人数:Windows PC版 1人(最大12人協力プレイ)
PlayStation Vita版 未定
通信機能:オンライン専用
CERO表記:審査予定
公式Webサイト:http://pso2.jp/

【ファンタシースターオンライン2】
対応機種:iOS/Android
サービス時期:2012年冬予定
価格:基本プレイ無料(一部有料アイテムあり)
ジャンル:RPG

(C)SEGA


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