今年も国内最大のゲームの祭典、【東京ゲームショウ】が開幕。今年はどんなゲームタイトルたちが待ち構えているのか!?
過去最多の1,043タイトルが一堂に会し、9月20日から4日間(20、21はビジネスデー)、千葉県・幕張メッセにて開催される名実ともに日本最大のゲームコンベンション、【東京ゲームショウ】。現行ハードメーカーとして例年参加していたマイクロソフト・Xbox360が不参加で開幕した今回のショーにハードメーカーとして唯一参加したのはSCEだ。
SCEと言えば、TGSに先だって開催されたカンファレンスにて、PSVitaの新色、赤・青やスリムになった新型PS3を発表。もちろんブースではそれらを目の当たりにすることができる。
東京ゲームショウの開催当初から不参加を決めている任天堂が不在なのはいつものことだが、各社ソフトメーカーからは先日発表があったWii U対応のソフトもいくつか登場し、もちろん実機にてプレイすることができる他、好調発進したニンテンドー3DSLLでもプレイできる、3DSタイトルが多く並ぶ。
大きくブースを取ったのは昨年に続いての出展となるGREEブース。白を基調としたブースにはたくさんのスマートフォンが鎮座した。
同様にソーシャルゲームパブリッシャーであるgloopsが昨年と比べて100倍近い(推定)大型ブースを用意。さまざまなソーシャルゲームを披露している。
コンシューマーソフトウェアカンパニーのブースにも広くスマートフォン向け、ソーシャルゲームが並ぶ。
ソーシャルゲームドラコレが人気のKONAMIブースでは、今年もTGS限定シリアルカードを配布。一般日にも多くの列が予想される。
バンダイナムコゲームスにおいてもガンダムやワンピースなどコンソールゲームで培ってきたIPをソーシャルゲームで展開。限定シリアルコードを配布している。
SEGAブースでは、スマートフォン向けアプリSEGAAppが大きくブースを確保。沢山のゲームを展示していた。
大型ブースを出展する12社のうち実に5社がソーシャルとコンソールを二つに分けるかの様に出展。コンソールゲームだけでの出展は、実にコーエーテクモゲームスのみである。
大型ブースのうち、先に上げたGREE、gloopsはもちろんソーシャルのみでの出展。
ブシロードに関しては新展開のブシモという新たなゲームソーシャルを立ち上げ。ソーシャルゲームネットワークと、カードゲーム、そしてプロレス興業という離れ業で出展。
そんな中今年も基本公聴会にはGREEの田中社長が登壇。今後の展開などについて、その内を語った。
もちろんソーシャルゲーム、スマホアプリだけではない。コンソールだって魅力的なタイトルが並んでいる。先ほどお伝えした通り、Wii U対応のタイトルがいち早く体感のもゲームショウの良さだ。
また、カプコンにおいては、来春一番の大作、【モンスターハンター4】がプレイアブル出展。ビジネスデーであるにも関わらず、多くの人が列をなし、整理券で対応している。
同じくカプコンではナンバリングタイトル【バイオハザード6】がいち早くプレイできるほか、大人気法廷アクション【逆転裁判5】コーナーも多くの人を動員していた。
ナンバリングだけではない。完全新作としてお目見えする【エクストルーパーズ】はPS3と3DSでの展開。
すでに発表のある通り、セガは大人気稼働中のPC向けオンラインRPG【ファンタシースターオンライン2】をスマートフォン、及びPS Vitaでも展開。実際にプレイすることができる。
KONAMIはしばらく続いた"パステルカラー"なイメージから、誕生から25周年を迎える【メタルギアシリーズ】を軸に置いた出展にチェンジ。コンソールタイトルの強さをまざまざとあらわしている。
バンダイナムコゲームスでも多くのファンが待っていたに違いない、【JoJoの奇妙な冒険】が出展。ビジネスデーから注目を集めていた。
コーエーテクモでも、Wii Uタイトル【無双OROCHI2 Hyper】を展示。シリーズ続くタイトルを支えるファンたちが遠く見守っていた。
ナンバリングタイトル、移植、HDリマイスターが多く目立つコンソールゲームだが、新作タイトルも確実に作られているのは揺るがない事実だ。
過去最多の1,043タイトルがならぶ【東京ゲームショウ2012】。本日より一般公開開始。
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